1月20日(金)に新年初のまちのカルチャーカフェ第8回が開催されました!
テーマは「正月は躾の始まりー日本とイスラム世界の事情ー」。
2016年度とは少しカタチを変え、宗教と教育をかけあわせたテーマでトークを繰り広げます。
お迎えしたのは、東京学芸大学教授で宗教学が専門の藤井健志先生、
同じく東京学芸大学教授でイスラーム学が専門の小林春夫先生です。
前半は藤井先生と小林先生から、日本の宗教とイスラム教の似ている点や
イスラム教の文化についてご自身の経験を交えながら、お話をいただきました。
日本人にとってクリスマスやお正月という行事はどういう位置づけか、
わたしたち日本人にとっての「宗教」とは何かを考えさせられるトークでした。
後半はテーマをもとに、テーブルごとにディスカッションしました。
お正月ということもあり、1月で新年初のカルチャーカフェにぴったりのテーマでした。
次回まちのカルチャーカフェは2月17日(金)に開催。
テーマは「男と女の躾ー源氏物語とバレンタインデーー」です!
引き続き、宗教と教育を軸にトークを行います。
写真・文/辻
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第8回まちのカルチャーカフェ
街の文化×大学の知
テーマ 「正月は躾の始まりー日本とイスラム世界の事情ー」
藤井 健志 (東京学芸大学教授・宗教学)
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小林 春夫 (東京学芸大学教授・イスラーム学)
第8回まちのカルチャーカフェのテーマは「正月は躾の始まりー日本とイスラム世界の事情ー」。話す人に東京学芸大学教授で宗教学専門の藤井健志さん、聞く人に東京学芸大学教授でイスラーム学専門の小林春夫さんをお迎えします。
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日時 1月20日(金)19:00~21:00
会場 東京学芸大学図書館カフェ note cafe
定員 30人
参加費 1,500円(ワンドリンク付き)
学生は500円
※事前にお申し込みの上、
当日受付にてお支払いください。
申込 専用フォームよりお申込みください
https://ssl.form-mailer.jp/fms/fd8f0b0a442260
主催 NPO法人東京学芸大こども未来研究所
協力 東京学芸大学/東京学芸大学図書館カフェ note cafe
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教育を普通とは違う視点から見ることで、何か新しい発見がないだろうか。そしてまた、宗教を普通とは違う視点から見ることで、教育と結びつけられないだろうか。
今回のまちのカルチャーカフェは、日本の宗教の専門家と、イスラームの専門家とが話しあうことで、日本の宗教とイスラームとが意外にもよく似ていることを明らかにします。そうするとそこからさらに、宗教と躾の予想外の関係が見えてくる・・・はずです。
教育について考えたい人にも、宗教について考えたい人にも、どちらにも関心がない人にも、おもしろい話を提供します。
■話す人 藤井 健志 (東京学芸大学教授・宗教学)
■聞く人 小林 春夫 (東京学芸大学教授・イスラーム学)
▼公式ホームページはこちら
http://www.codomode.org/machicafe/