5月26日(金)に第12回まちのカルチャーカフェが開催されました。
テーマは前回に引き続き「世界の子育てから文化を考えるーアフリカとアジアに焦点をあててー」。
東京学芸大学・情報システム教育研究生のバトナサン・バチュルーンさん、
附属幼稚園小金井園舎教諭の中野圭祐先生をお迎えしました。
次のnotecafeでのまちのカルチャーカフェは7月を予定しています。お楽しみに。(國廣)
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第12回まちのカルチャーカフェ 街の文化×大学の知
テーマ「世界の子育てから文化を考えるーアフリカとアジアに焦点をあてて②ー」
バトナサン・バチュルーン(東京学芸大学・情報システム教育研究生)
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中野 圭祐(東京学芸大学附属幼稚園小金井園舎教諭)
子育ては一つの文化です。世界の子育て事情を知ることで、私たちはそれぞれの国の文化をより深く知ることができます。そして同時に、いろいろな子育てを知ることで、多様な視点をもって子どもの成長を育む環境づくりを考えることができるようにもなります。
東京学芸大学には様々な国から来た人、様々な国とのつながりをもつ人がいます。今回のシリーズでは、アフリカ・アジアとかかわりをもつ人たちに、それぞれの国の子育てを語ってもらうとともに、それを通して日本の子育てと文化を考えます。
そうした人たちと交流し、いろいろな話を聞いたり、直接話したりしてみませんか?それによって、私たちの生活をもっと豊かにしませんか?
◆ナサン・バチュルーン
(東京学芸大学・情報システム教育研究生)
モンゴルのウランバートル出身。長岡技術科学大学および同大学院卒業。
専攻は経営情報システムで、現在は東京学芸大学に研究生として所属していて情報システム教育を研究中。現在、4歳の娘さんがいらっしゃいます。
◆中野 圭祐
(東京学芸大学附属幼稚園小金井園舎教諭)
東京学芸大学教育学部幼稚園教員養成課程を経て、東京学芸大学大学院教育学研究課修了。
休日には山梨県北杜市にある農地を利用して、保育者や学生など未来を担う子どもにかかわる人たちを集めたワークショップなどを行う「ぐうたら村」の活動のメンバーとして、貨幣経済に頼らない持続可能な生活の実践について楽しみながら考えている。
東京学芸大学附属幼稚園教諭では、研究主任として、子どものありのままを受け止めながら、環境を通した教育としての、遊びを中心とした保育を目指している。東京学芸大学非常勤講師、その他、他大学での講師、幼稚園、保育園での園内研究会講師なども勤めている。
▼公式ホームページはこちら
http://codomode.net/machicafe/